その場で怒れない
にゃんぱす
きょうはウチが仕事やプライベートで相手に嫌な思いをさせられた時の頭の中について書いていこうと思いますん。
というのも、先ほど近くのハードオフ(オフハウス)に使わなくなったGUCCIの古い財布やイルビゾンテのレザーブレスレットなどを買取査定してもらいに行ったのん。
そしたらほかの客の買取査定の対応をしていたおっさん店員がツカツカ来てぴしゃりと
「あ~~ね~~、これ全部値段つきませんけどっ(以下無言)」
とそっけなく言われて、言葉で何も切り返すことができず、その後2時間くらい怒りがじわじわたまってきましたん。
こんな些細なシーンはこれまで生きてきた中で何度も経験しており、そのたびに首を流れで縦に振るか黙り込んでしまってずっとモヤモヤしてしまう感じになってますん。
少しでもこの状況を変えるために、ついさっき味わってきた不快感がなぜ起こるのかを整理してみますん。
急にショックを受けた感覚
今回の場合「このアイテムは値段がつかない」という相手が言ってることは分かるのんですが、その口調によって相手がどのような意思を持ってそのようなことを言ったのかを推測(妄想)してしまいましたん。
このオフハウスは家の近くなのでちょいちょい掘り出し物を探しに行ったり、査定をしてもらいに行ったりしますん。
大体の記憶では毎回ちゃんと見てもらえており、値段がつかなくても引き取りの提案を丁寧にしてもらえてたのんですが、今回のような普段とは違う態度を取られたりするとフリーズしますん。
また、おっさん店員で何の感情も感じられなかった口調だったので
(あ...ウチはゴミかなんか持ってきてしまったのんかな)
と思ってしまいましたん。
そのあとにようやく
(おっさんもっと言い方あるやろんしぇんろん🐉)
という相手のことにフォーカスすることが始まりますん。
相手のこちらへの言葉や行動を受け取るものの返球できず、なんか悪いほうに膨らませてしまう「お気持ち」が強いせいで、相手に怒るというのがなかなか表に出てきにくくなって固まってしまうというわけですん。
相手にわかってもらえないという認知のゆがみ
たとえ相手に向ける感情がぱっと出てきても
「あ、こいつはそもそもそういう言い方しかしてこないからどうせ何言っても分かってくれんやろ」
と認知のゆがみの内の
- 白黒思考
- 過剰な一般化
- 結論への飛躍
などが一気に頭の中を駆け抜けて、上記のようにウチ自身の相手への行動の選択肢を絞ってしまいますん。
ようは精神の自己防衛本能で、決めつけみたいなことを安易にしてしまう感じですん。
引用した画像元URL
https://blog.goo.ne.jp/managaoka/e/2dc5d8b7176582b18f367f5272c1031f
じゃ今後は何を考える?
さすがに四捨五入で余裕のアラサーになる年齢なのでちょっとでもこのフリーズの対策をしなければならないのん。
まずは自分自身をギアスにかけて条件をクリアさせて.....
『コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道』 (C)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design (C)2006-2017 CLAMP・ST
(唐突なコードギアスネタでしたん)
ではなく、まずウチがそのフリーズ状態をメタ認知する必要がありますん。
今回のオフハウスの件では気持ちの扉がバタンと閉まってしまったので今後似たような場面に少しでもなりそうなら必ずその状況の前に
『おーっとれんちょん選手、今回も名もない雑魚に気分を害されるかあ!それとも一言でも反論ができるのかあああ!?』
と、脳内放送をやってみたいと思いますん。
これはその状況になってしまってフリーズしたらもうできないので
(あ、これ塩対応されるわね)
と思ったら脳内マイクをオンにしなければならないのん。
その練習として、例えば散歩でコンビニ行くときでさえも、ほんわかとした臨戦態勢と想定問答は意識的に準備しようということをやってみようと思いますん。
そもそも、外に出なければこんなことはしなくていいのん。
しかしそれだと元も子もないので、積極的に外出して直接対面でこの課題に向き合っていく必要がありますん。
vs認知のゆがみをうんちの臭みくらいにいなせるようにこの脳内メタ認知を意識的にやっていくのん(ケツ意)
それでは
今回はここまで
れんちょん